昭和４５年に民踊同好会の様な形で千寿会の前身が生まれました。
　当時は民謡ブームで大勢が楽しく民踊を踊っていましたが、時代が変わるにつれて歌謡・舞踊が盛んになり、会員も増えてきたので、５０年に千寿会が発足致しました。以来今日まで続けて来られたのも、一重に地域の皆様方の温かいご支援・ご協力の賜物と深く感謝致しております。
　踊りは頭を使い、身体を動かす事によって、脳の働きが活性化して、ボケ防止にもなり、いつまでも若々しい気持を持つことが出来ます。
　近年、京都や大阪の舞台に度々出演する機会が増えた事により、他の社中との研鑽の場となり、それが少しずつ各自の芸の向上につながっているのではないかと思っております。
　今は何でも満たされて飽食の時代と言われていますが、反対に心は貧しくなっているのではないでしょうか。私達は踊る楽しさ、舞う喜びを味わいながら、心豊かに美しいものを追い求め、元気で一日一日を大切に過ごしていきたいものです。そして会員同志の和を大切にして、初心を忘れず、芸の道を極めて行きたく思っております。


■　年間の主な行事（平成２２年度）
　２月・・・新年会（総会・初舞）
　　　　　　新舞踊名流顔見世公演（京都南座）
　３月・・・文化協会フェスティバル
　５月・・・祇園甲部歌舞練習（芸能乗合船）
　　　　　　家元・会主公演（大阪国立文楽劇場）
　６月・・・研修会
　　　　　　コロンビア大行進（大阪メルパルクホール）
　７月・・・京都 歌と踊りの祭典（京都会館）
　８月・・・盆踊り連、ゆかた会
　９月・・・各地区敬老会
　　　　　　長月に舞う（京都府民ホールアルティ）
１０月・・北近畿郷土芸能祭出演（国民文化祭プレイベント　ドッコイセ踊り隊）
１１月・・各地区文化祭

文協フエスティバル（2012.3）

第２２回文協フエスティバル（2013.3.3）