昭和４６年、１１月、福知山市展の後で、絵の好きな人達が集まって、絵を通じて豊かな心を養いたいと言う気運が高まってまいりまして、それでは「絵を楽しむ会」をつくろうではないかと言うことになりました。

　発起人の呼びかけで厚生会館に２０名の者が集まり、規約や役員を決めて、趣味と教養のためにと「絵を楽しむ会」が発足いたしました。
翌年の秋に第１回作品展を開催することが出来ました。

　あれから今日に至るまで、その間には幾多の紆余曲折を経ながらも、日本画・水墨画・洋画の３部門において各々の精進を続けてまいりました。

　今は、ともすれば物質文明に引っ張られがちな時代になってまいりましたが、少しでも精神的なものを求め、美を追究する心を養うために、一つのものを見ても感動し、夢をふくらませて絵を描くことでそれを表現し、楽しんでいきたいと思っております。
でもこれは、非常に根気のいる仕事ですが、倦まず弛まず精進を続けていきたいと思っております。

　現在は、一時期に比べ会員さんが少なくなりましたのて、絵の好きな方、楽しみたい方、御入会を切望いたしております。


■　年間の主な行事

• 水墨画・洋画各部門別に年一回の展覧会
• 部内での小展示会、研究会、写生会など、随時
• 岡ノ町郵便局に、油絵３点を３ヶ月毎に入れ替え展示
• 日展、院展、各種の展覧会、個展、美術館などの鑑賞
• 福知山市展、小さな公募展などにも出来れば出品するように努めております。

文協フエスティバル（201３.3） 　　　　　　　　 　　　　　　　　　　　 文協フェステイバル（２０１４．３）